中古iPhoneはやめた方がいい?購入前に確認すべき注意点まとめ【2026年版】
「安かったから買った中古iPhoneが、1ヶ月後に突然通信できなくなった」
これは実際によくある失敗パターンです。中古iPhoneは「状態の個体差」が最大のリスク。知らずに買うと、あとから回避できない問題が起きることがあります。
そこで本記事では「買ってはいけない端末」を見抜くポイントをわかりやすく解説します。
中古iPhoneの全体像を把握したい方は「中古iPhone完全購入ガイド」をご覧ください。
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【最重要】中古iPhoneの購入前に必ず確認すべき注意点
中古iPhoneには「順番を間違えると詰むポイント」があります。
以下の4つは購入前に必ず確認してください。後から対処できない項目もあります。
ネットワーク制限△の端末を買うのは慎重に。
ネットワーク利用制限とは、前の所有者の支払い状況によって端末の通信機能が制限される仕組みです。制限がかかると、SIMカードを入れても通話・データ通信ができなくなります。端末そのものが使えなくなるリスクがあるため、最優先で確認してください。
「△」は「今使える」ではなく「将来止まる可能性がある状態」です。購入後に「×」になっても自己責任になるケースが多く、「△」は安いですが、それは「リスクを買っている」ということを理解しましょう。
確認方法
- 端末の「設定」→「一般」→「情報」からIMEI番号をメモする
- 購入キャリアの確認サイトでIMEIを入力
- 判定が「◯」であることを確認(「△」「×」は避ける)
バッテリーの劣化状態―最大容量80%未満なら買うな
中古iPhoneのバッテリーは使用状況によって劣化度合いが大きく異なります。最大容量=使用感と寿命を左右する最重要指標です。外装ランクが「美品」でもバッテリーが70%台ということもあります。
80%以上を目安に選びましょう。80%未満の場合は価格が安くても、購入後に交換費用がかかって割高になることがあります。
確認方法
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」をタップ
- 「最大容量」の数値を確認(80%以上が目安)
バッテリー交換費用の目安
| 交換先 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| Apple公式 | 11,200円〜 | 純正部品・保証あり |
| 非正規店 | 5,000円〜8,000円 | 店舗により品質差あり |
iOSサポート切れのリスク―サポート残り2年未満なら買うな
iPhoneはAppleによるiOSサポートが終了すると、新機能が使えなくなるだけでなく、セキュリティ面でもリスクが高まります。また、アプリが対応しなくなり使えなくなるケースもあります。
「今使える」と「今後も使える」は別です。安さより「あと何年使えるか」で判断しましょう。発売から約7年がサポート終了の目安です。
SIMロック・通信周り―ロック解除できない端末は買うな
2021年10月以降に発売された端末は原則SIMフリーですが、それ以前の端末はキャリアのSIMロックがかかっている場合があります。SIMロック端末は購入したキャリアの回線しか使えません。
iPhone 13以前の端末はSIMロック残存の可能性あり。eSIMを使いたい場合は対応機種かどうかも確認が必要です。
確認方法
- 「設定」→「一般」→「情報」を開く
- 「SIMロック」の項目を確認
- 「SIMロックなし」と表示されていればOK
SIMロック解除の手続き先
中古iPhone 購入ルート別の注意点
同じ中古iPhoneでも、どこで買うかによって「地雷の種類」が違います。
購入先ごとのリスクを理解しておきましょう。
フリマ・オークション購入時
メルカリやヤフオクなどの個人間取引は、価格の安さが最大の魅力です。しかし、その分リスクも大きくなります。
個人取引では赤ロム(ネットワーク制限)、バッテリー状態の詐称、アクティベーションロック未解除などのトラブルが多発します。問題が起きても保証がなく、基本的には自己責任での対応となります。
「安い=自己責任の範囲が広い」ということを理解した上で利用しましょう。中古iPhoneの購入経験がない方には正直おすすめしません。
中古ショップ購入時
イオシス・にこスマ・ゲオなどの中古ショップは、検品体制や保証が整っているため、初心者でも安心して購入できます。ただし、注意すべき点もあります。
表記ランク(A/B/Cなど)の基準はショップごとに異なります。同じ「Bランク」でも、店舗によって状態に差があることを理解しておきましょう。また、保証内容もショップごとに違うため、購入前に確認が必要です。
さらに、「未使用」「美品」でも内部状態(バッテリーなど)は別問題です。外装がきれいでもバッテリーが劣化しているケースがあるため、最大容量の表示があるショップを選ぶと安心です。
購入後すぐやるべきチェック
中古iPhoneが届いたら、返品・交換期限を逃さないために以下の項目をすぐに確認してください。
初期不良や記載と異なる点があれば、早めにショップへ連絡しましょう。
アクティベーションロック【最重要】
初期設定時に前の所有者のApple IDを求められたら要注意。アクティベーションロックが解除されていない端末は使用できません。「iPhoneを探す」がオフになっているか確認しましょう。ロックがかかっていた場合はすぐにショップへ連絡してください。
ネットワーク制限の再確認
購入時に「◯」でも、届いた後に再度確認しましょう。「設定」→「一般」→「情報」からIMEIをメモし、各キャリアの確認サイトで入力すれば現在の状態がわかります。「△」や「×」になっていたら返品対象です。
バッテリー最大容量
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から確認。商品ページの記載と一致しているかをチェックしてください。記載より大幅に低い場合(5%以上の差など)は、返品・交換の対象になる可能性があります。
Face ID / Touch ID
生体認証が正常に動作するか確認。非正規修理品では動作しないことがあります。「設定」→「Face IDとパスコード」から新規登録を試し、正常に認識されるかテストしてください。
カメラ・スピーカー
前面・背面カメラで写真・動画を撮影し、フォーカス・手ブレ補正が正常に動くかを確認。動画再生でスピーカーをテストし、音割れやノイズがないかもチェックしましょう。通話用スピーカー(受話口)も忘れずに。
True Tone
「設定」→「画面表示と明るさ」→「True Tone」がオン/オフ切り替えできるか確認。非正規ディスプレイ交換品では機能しないことがあります。グレーアウトして操作できない場合は、画面が交換されている可能性があります。
よくある失敗パターン
中古iPhone購入で後悔する人には共通点があります。
以下の3つは特に多い失敗パターンです。当てはまりそうなら要注意。
価格だけで決めた
「安いから」という理由だけで購入し、届いてから赤ロムやバッテリー劣化に気づくパターン。安さには必ず理由があります。相場より極端に安い端末は、何かしらのリスクを抱えている可能性が高いです。
バッテリーを軽視した
外装ランクだけを見て購入し、バッテリー最大容量を確認しなかったパターン。「美品」でもバッテリーが70%台ということも。結局バッテリー交換費用がかかり、割高になってしまうケースが多いです。
サポート期間を見ていなかった
古い機種を安く買ったものの、すぐにiOSサポートが終了したパターン。アプリが使えなくなったり、セキュリティリスクが高まったりして、結局買い替えが必要に。「あと何年使えるか」を考えずに購入すると損をします。
中古iPhoneでも入れる保険
中古iPhoneはApple Care+に加入できません(新品購入から30日以内が条件のため)。
代わりに、中古端末でも加入できる保険サービスを検討しましょう。
モバイル保険
| 項目 | モバイル保険 | Apple Care+ |
|---|---|---|
| 月額料金 | 700円 | 1,180円〜1,740円 |
| 中古端末 | 加入OK | 加入不可 |
| 補償台数 | 最大3台 | 1台のみ |
| 補償期間 | 無期限 | 2年(延長可) |
| 年間補償額 | 最大10万円 | 回数制限あり |
中古iPhoneを買う際の注意点 まとめ
中古iPhoneは注意点を知らないと危険ですが、見るべきポイントは限られています。
この記事で解説した内容を押さえておけば、大きな失敗は避けられます。
購入前に確認すべき4つのポイント
- ネットワーク制限:「△」は避ける → IMEIで確認
- バッテリー状態:最大容量80%未満は避ける → 設定から確認
- iOSサポート期間:残り2年未満は避ける → 発売から約7年で終了
- SIMロック:解除できない端末は避ける → 設定から確認
よくある質問
中古iPhone購入時の注意点に関してよくある質問をまとめました。
リスクを理解できる上級者なら問題ありませんが、初心者にはおすすめしません。フリマアプリでは赤ロム、バッテリー劣化、アクティベーションロック未解除などのトラブルが起きやすく、保証もありません。
初めて中古iPhoneを買う方は、赤ロム保証・初期不良保証のある中古スマホ専門店を選びましょう。
「△」は現時点では使えますが、将来「×」になるリスクがあります。前の所有者が分割払いを滞納したり、端末が盗難届けの対象になった場合に通信できなくなります。
安く買えても、ある日突然通信不可になる可能性があるため、初心者は「◯」判定の端末を選ぶことをおすすめします。詳しくはネットワーク制限△のリスク解説をご覧ください。
80%は「ギリギリ実用レベル」です。軽い使い方なら1日持ちますが、動画視聴やゲームが多いと夕方には充電が必要になることも。
85%以上あると安心です。80%未満の端末は「本体価格+バッテリー交換費用(Apple公式で11,200円〜)」で総額を計算し、他の端末と比較しましょう。
自分では解除できません。前の所有者のApple IDとパスワードが必要です。購入後に発覚した場合は、すぐにショップへ連絡して返品・交換を依頼してください。
フリマで購入した場合は出品者に解除を依頼する必要がありますが、連絡が取れなくなるケースも多いため、保証のある中古ショップでの購入をおすすめします。
入れません。Apple Care+は「新品購入から30日以内」が加入条件のため、中古端末は対象外です。
代わりに、中古端末でも加入できる「モバイル保険」などのサービスを検討しましょう。月額700円で最大3台まで補償でき、年間10万円まで修理費用をカバーできます。

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