2021年9月の発売以来、コンパクトタブレットとして確固たる地位を築いてきたiPad mini(第6世代)。
ホームボタンを廃止したフルスクリーン設計への刷新は大きな話題を呼びましたが、真の評価は「長期間の日常使い」を経てこそ定まるものです。
筆者は本機を約3年間にわたり、ほぼ毎日活用してきました。
そこで本記事ではiPad mini 第5世代からの進化点をおさらいしつつ、3年間の継続使用で判明したリアルなメリット・デメリットを整理して解説します。

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iPad mini 第6世代の進化した点

まずはiPad mini 5からiPad mini6が進化した点をざっと振り返ります。
前機種から2年半ぶりのアップデートということでかなり盛りだくさんの内容となっています。
- フルディスプレイデザイン&8.3インチに大型化
- A15 Bionicで大幅な性能向上
- 12MPカメラ搭載&Center Stage対応
- USB-Cポート採用&5G通信に対応
- 第2世代Apple Pencilに対応
iPad mini 第6世代 のメリット6つ
ここからはiPad mini 6 を使用してみて感じた良い点を6つに分けて紹介していきます。
①コンパクトだけど見やすいディスプレイ

iPad mini 5では7.9インチだったディスプレイは指紋認証ボタンを排除したことで8.3インチにアップしました。
0.4インチという数字だけ見ると大したことがないようにも思えますが、この恩恵はかなり大きい。
見た目がとてもすっきりしますし、情報取得効率もぐっとアップします。
隙間時間に電子書籍を読んだり、動画を閲覧するのには全く不満を感じることはありませんでした。
②カーナビ化するのにも絶妙なサイズ感

iPad miniのコンパクトなサイズ感は外出してコンテンツ消費をする以外にもカーナビ化するのにも相性抜群でした。
そこそこ大きな画面でルート案内も見やすいし、文字入力のしやすさも抜群。
軽量な端末ということもあって市販のアクセサリーでしっかりホールドできる安心感もありました。
カーナビの更新にかかるコストを払うのに躊躇っている方にもiPad miniはとてもおすすめです。

③Apple Pencil 2対応なのが嬉しい

iPhoneやMacBookにはないiPadならではの強みといえばApple Pencil。
iPad mini 6はApple Pencil2に対応していて下記のような恩恵を受けることができます。
- ワイヤレスで充電やペアリングができる
- 側面をダブルタップすることで素早くツールを切り替えられる
- Apple PencilをiPadの側面に磁力で固定して持ち運べる
Apple Pencil第一世代に比べるとかなりユーザー体験がよくなったと感じるので、この点はとても満足です。
最新機種はApple Pencil Proが主流になってきていますが、個人的にはProモデル限定の機能はオーバースペックに感じます。
ぱっとメモを取ったり簡単なイラストを書くぐらいの作業であればiPad mini 6 + Apple Pencil 2の組み合わせで今でも問題ないでしょう。

④USB-Cポート搭載で充電のしやすさがアップ

前機種まで採用されていたLightning端子に代わり、iPad mini 6からは待望のUSB-Cポートが搭載されました。
個人的に所有デバイスの「USB-C統一」を進めているため、充電環境を一本化できるメリットは計り知れません。
さらに、周辺機器を他のデバイスと共用できるようになったことで、持ち運ぶケーブル類を最小限に抑えられるように。
装備を軽くしつつも、必要な拡張性は維持できる。この絶妙なバランスのおかげで、サブ機としての機動力がさらに磨かれたと感じています。
⑤Magsafe対応アクセサリーも使える

iPad mini 6はその軽さゆえにMagsafeリングを貼るとMagsafe対応のスタンドを使用することができるのも大きな魅力でした。
さまざまなスタンドを試してきましたが、中でもLeofotoのMagSafeスタンドとの組み合わせは秀逸。
必要な時だけパチっと吸着させ、不要な時はサッと取り外して身軽になる。この軽快な使い心地が、iPad mini 6の機動力をさらに高めてくれています。
「究極のモバイル作業環境」を実現してくれる、ガジェット好きのロマンが詰まった一台だと感じています。
⑥日常のブラウジングやSNSはサクサク

iPad mini 6はA15チップを搭載していて、Antutuベンチマークスコアは前モデルから40%もアップしています。
加えてWi-Fi 6にも対応しているので、日常のブラウジングやSNSはとにかくサクサクです。
3年ほど使用している今も日常的な操作において、パフォーマンス不足でストレスを感じる場面はほとんどありません。
iPad mini 6世代のデメリット
次にiPad mini 6を3年間使用してみて感じたデメリットを4点紹介していきます。
①バッテリー持ちはイマイチ

正直なところ、iPad mini 6のバッテリー持ちはお世辞にも良いとは言えません。
特に負荷の大きいゲームや3Dモデリングソフトを動かしていると、目に見える速さで残量が減っていき、毎日の充電はもはや欠かせないルーティンでした。
併用しているM4チップ搭載のiPad Pro 11インチ(バッテリー容量 約8,340mAh)は、がっつり使い倒しても丸二日は耐えてくれるスタミナがあります。
一方で、約5,124mAhのmini 6は、同じ感覚で使うとあっという間に限界が来てしまう。このスタミナの差は、正直かなり「辛い」と感じるポイントでした
② モデリングソフトや動画編集はかなり辛い…。

iPad mini 6の機動力に惚れ込み、クリエイティブな作業もこれ1台でこなそうと試行錯誤した時期もありました。しかし、結論から言えば、本格的な制作作業においてこの画面サイズは「大きな制約」になります。
11インチや13インチのiPad Proなら一目で俯瞰できるタイムラインも、miniの画面では常に「一部」しか見えません。この「視点を動かし続けるコスト」が、集中力をじわじわと削いでいきます。
現在は重たい作業はProに任せ、miniは情報のインプットやちょっとしたアイデア出しの相棒として完全に役割を分けています。
この「割り切り」こそが、iPad miniというロマン溢れるデバイスのポテンシャルを最も引き出せる運用方法だと感じています。
③64GBの最小スペックはアウトプット作業には不向き

アウトプット作業を断念した理由は、64GBという最小のストレージ容量を選んでしまったことも大きく起因しています。
動画や3D素材で容量が埋まると、A15 Bionicの性能を発揮する前にキャッシュ領域が不足し、アプリの強制終了が頻発してしまうからです。
常に空き容量を気にする運用は想像以上にストレスが大きく、制作などのクリエイティブな用途を兼ねるなら、最初から256GB以上のモデルを選択すべきだったと痛感しています。
もしもiPad miniでがっつり動画編集などアウトプット作業をしたい方はご注意ください。
④ゼリースクロール現象に注意
iPad mini 6は発売直後にゼリースクロールが発生すると話題になりました。
個人的にはまったく気になりませんでしたが、これが原因で返品された方もいるようです。
iPad mini 6を縦向きに持って上下にスクロールした際にブラウザに表示した文章などが斜めにゆがんだように見える現象のこと
上記はiPad mini 6とその他のiPadでスクロールした際の画面表示の違いを比較した動画。
念の為購入する前に一度確認しておくのをおすすめします。
結論:コンテンツ消費と「身軽さ」を両立したいなら、今もベストバイ
iPad mini第6世代を3年間使用してきて感じたデメリットをまとめてきました。
改めて整理すると下記の通り。
- コンパクトだけど見やすいディスプレイ
- カーナビ化するのにも絶妙なサイズ感
- Apple Pencil 2対応なのが嬉しい
- USB-Cポート搭載で充電のしやすさがアップ
- Magsafe対応アクセサリーも使える
- 日常のブラウジングやSNSはサクサク
- バッテリー持ちはイマイチ
- モデリングソフトや動画編集はかなり辛い…。
- 64GBの最小スペックはアウトプット作業には不向き
- ゼリースクロール現象に注意
いくつかデメリットも挙げましたが、それらは「メイン機として使おうとした場合」の話。
「インプット専用のサブ機」や「車載ナビ」として割り切れば、これほど完成度の高いデバイスは他にありません。
中古市場での価格もかなり手頃になっていますし、iPadOSのサポート期間にもまだ余裕があります。
どこにでも持ち運べる、高性能なミニタブレットが欲しいという方は「iPad スペック比較表」や「iPad 中古価格の相場」なども参考にしながら購入を検討してみてください!














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